YAMAHA NS-325シリーズ
リビングルームにもシアタールームにも映える、横幅180mm*のジャストサイズ。HiFi音楽再生にもシアター再生にもふさわしい、クリアな音質と豊かな音場感。NS-325シリーズは、ナチュラルな音色のアドバンスドPMDコーンウーファー&DC-ダイヤフラムツィーターや、各ユニットの魅力をストレートに引き出す十文字密着補強桟採用の高剛性キャビネットをはじめとする新時代のスピーカー技術を全身に盛り込んだ、ミドルサイズの高性能シアタースピーカーです。キャビネットはヤマハ伝統の木工技術を活かした高剛性のマホガニー・リアルウッド突板仕上げ。フロントスピーカーに合わせた入念な音質チューニングを実施した専用サブウーファー、YST-SW325もラインアップし、リアルな高音質をシステムで追求しています。
*NS-325Fのキャビネット横幅。スタンドを含む横幅は304mmです。
特長
リアルで抜けの良い音色。新開発アドバンスドPMDコーンウーファー
全帯域にわたるナチュラルでクリアな再生音を目指し、定評あるPMD( Polymer Injected MicaDiaphragm)を全面改良したアドバンスドPMD振動板と発泡EPDMサラウンドによる新開発コーンウーファーを採用。駆動エネルギーをダイレクトに振動板へ伝える新型ボビンや高剛性フレームの採用とも相まって、大音量再生時のリニアリティも大きく改善しています。またネットワークには、仏SOLEN社製メタライズドPPコンデンサー、巻線径1mmの大型コイルなどヒヤリングで厳選した高音質パーツを投入したダイレクトコネクション方式を採用しています。
スムーズな超高域再生のためのDC-ダイヤフラム方式ドームツィーター
いっぽうツィーターには、アルミ-マグネシウム合金製振動板とボイスコイルボビンとを高度な製造技法によって完全一体化したDC-ダイヤフラム*方式を採用しました。接着部をなくすことで振動系を本質的に軽量化し、駆動ロスも追放。ニュアンスまでも余すことなく引き出す情報量と、100kHzまでスムーズに伸びきった超高域再生を獲得しています。
*Direct Coupled Diaphragm
各ユニットの素性の良さを活かす、総三方留め構造+十文字密着補強桟採用のリアルウッド仕上げ高剛性キャビネット
大音量時にも不要共振を発生しない高い剛性と、低音再生のための内容積確保。そしてキャビネット内部で発生する定在波の排除。これらの相反する課題を高いレベルで解決し、色付けのない本格的な高音質を実現するために、伝統の総三方留め構造に十文字密着補強桟を加えた新概念の高剛性構造をNS-325Fに採用しました。キャビネットは、天然木の風合いを大切にしたリアルウッド突板仕上げ。独自の十文字型ブレースが内部の空気流通を妨げず共振だけを徹底的に抑え込み、各ユニットの素性の良さを最大限に活かします。